フォント(Ver8.91対応版)
目次ファイルタイプ別の設定− フォント
フォント,サイズ
 秀丸エディタで使用するフォントとサイズを指定します。サイズの単位はポイントです。
 サイズは、リストの中に出てこないサイズを指定することもできますが、フォントによっては指定のサイズにならないことがあります。例えば、SYSTEMやFixedSysといったフォントはリストに出てくるサイズにしか変化してくれませんが、MS 明朝やMS ゴシックは自由なサイズが指定できます。

 固定幅フォント(フォント一覧の前半)
 フォントの一覧の前半は、固定幅です。
 固定幅のフォントは必ずマス目状に収まるように配置されます。
 たとえば、MS ゴシックを選んだ場合、"i"の幅と"W"の幅は同じになります。
 全角文字は、必ず半角文字の2倍の幅になるように調整されます。
 ただし、フォントに含まれない文字が別のプロポーショナルフォントに置き換えられている場合は、マス目状の配置からはみ出る場合があります。
 その場合は、プロポーショナルフォントを選ぶか、固定幅フォントのままでも「プロポーショナルフォント扱い」をONにするといいです。

 プロポーショナルフォント(フォント一覧の後半)
 フォントの一覧の後半の(プロポーショナル)以降は、プロポーショナルフォントです。
 プロポーショナルフォントとは、一文字一文字の幅が違うフォントのことです。
 たとえば、MS Pゴシックを選んだ場合、"i"の幅と"W"の幅は全然違って見えます。
 プロポーショナルフォントを選ぶと見やすくなりますが、文字の幅が揃わないため、プログラムのソースを編集する場合など不都合がいろいろあります。

 フォントサイズはステータスバーのフォントサイズや、Ctrl+ホイールアップ/Ctrl+ホイールダウンの標準の割り当てのフォント大/フォント小で変更する方法もあります。

 多言語の注意:
 フォントは、同じファイルタイプであっても、エンコードの種類で分類する言語別に指定できます。([その他]-[ファイルタイプ別の設定]-[多言語])
 [その他]-[ファイルタイプ別の設定]-[フォント]は、多言語の設定のうち、現在開いているファイルのエンコードの種類の言語に対するフォントが設定されます。
 「ファイルタイプ別の設定のリスト...」から設定を変更する場合は、[その他]→[ファイルタイプ別の設定...]で保存した時点で開いていたファイルのエンコードの種類になっています。
 言語別に設定しないようにするには、多言語の設定で「すべての言語で同じフォントを使用する」をONにするといいです。

太さ
 太さを指定すると、フォントそのものの太さが変わります。
 「自動」の場合は、そのフォントが持つ標準の太さになります。
 一般的には400が普通の太さで、700が太字ですが、フォントによっては違うことがあります。

太字(重ね書き)
 これをONにすると秀丸エディタの画面内の文字がすべて太くなります。
 太字は、本物の太字フォントは使われておらず、通常幅のフォントを、1ピクセルずらして描画する方法になります。

第2フォント(旧設定名:ASCII以外のフォント)
 これをONにするとASCII文字以外の文字を別のフォントにします。

 「>>」ボタンでフォントの指定と文字コード範囲指定を選べます。
 
 フォント選択...
 第2フォントをONにするときは、「フォント選択...」で何かのフォントを選ぶ必要があります。
 フォントの選択とサイズと位置の調整ができます。
 自動調整にすると、レディング(上部アクセント記号などの表示や上下の余白)を除いたフォントサイズに合うように調整されます。全体が収まらない可能性があります。
 手動調性の場合は、レディングも含めた高さに全て収まるよう状態に調整され、小さくなる場合があります。それを基準に数値で指定して調整できます。
 
 文字コード範囲指定...
 「文字コード範囲指定...」で文字コード範囲を指定すると、ASCII文字以外だけでなく、指定した文字コードの範囲を別のフォントにできます。
 文字コードの範囲の指定方法は、「U+1234」というように書くと、Unicodeの16進数で1234の文字コード1つを指定します。
 「U+1000-U+2000」といったようにハイフン(マイナス)記号でつなげて書くとU+1000からU+2000の範囲の指定になります。
 範囲は改行して複数指定できます。
 ASCII以外の文字は文字コード範囲の入力欄にそのまま書くことができます。ASCII文字は右隣の入力欄に入力してから「この文字を追加」で追加できます。
 追加したり削除したりすると、都合のいいように自動的に文字コードに変換してまとめられます。

 結合文字のフォントが分離してしまう場合は、結合しなくなってしまうので注意が必要です。


プロポーショナルフォント扱い
 これをONにすると固定幅のフォント(固定ピッチフォント/等幅フォント)であっても、プロポーショナルフォントと同じように、フォント情報が持つ一文字一文字の幅を使うようになります。
 プロポーショナルフォントが選ばれている場合は、このオプションはONでもOFFでも関係ありません。

 このオプションがOFFであっても、タブストップの設定(タブ幅の設定)がTSVモード/CSVモード/自由配置モードの場合は、常にプロポーショナルフォント扱いになります。