ツリー表示項目のプロパティ(Ver9.52対応版)
目次−
ファイルタイプ別の設定−
アウトライン−
解析−
ツリー表示項目のプロパティ
- 見出しの定義
-
どういうルールで行を見出しとして判断するかを定義します。
解析は、同じ行に複数ヒットするものがあっても解析されるのは1つのみで、常に行単位の結果になります。
- 行頭の文字列
-
行頭の文字列を見出しとして解釈します。
行頭には空白やタブがあっても解釈してしまいます。空白やタブは含まず完全な行頭としたい場合は[オプション]で[インデント禁止]をチェックしてください。
「n」と書かれた部分は数値として解釈します。
数値は半角数字のみです。全角数字や漢数字を含める場合、種類を[文字列]にして、正規表現をONにし、「第[0-90-9]+章」や「第[一二三四五六七八九十]+章」という感じで定義してください。
- 行頭の記号
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文字を並べて記述して、それらの記号が行頭にあった場合見出しとして解釈します。
行頭には空白やタブがあっても解釈してしまいます。空白やタブは含まず完全な行頭としたい場合は[オプション]で[インデント禁止]をチェックしてください。
- 文字列
-
自由に文字列を指定して見出しとして解釈します。行頭になくてもヒットします。
正規表現にした場合、タグを[分類モード時のグループ名]で使うことができます。
正規表現の文字列に「\n」を含む場合、2行までが対象になります。(ヒットするのは1行目のみで、調べる対象が2行分)
参照:正規表現
- 関数
-
関数を見出しとして解釈します。
関数の言語は、関数一覧と同じになります。
- 強調表示
-
強調表示されている行を見出しとして解釈します。
- 分類モード時のグループ名
-
アウトライン解析の方法を[ツリー表示 - 分類]にしているとき、ここで指定される分類名(グループ名)で分類してツリー表示します。
空欄にしたときは、グループ名は「無名グループ」になります。
空欄で、親となる見出しがあるときは、親にグループが指定されているときは親についてきます。
[見出しの定義]で文字列で正規表現にした場合、グループ名にタグを使うことができます。
例:
- 見出しの定義
| 見出しの定義 | ([A-Z0-9]+)::[A-Z0-9]+ |
| 分類モード時のグループ名 | \1 |
- [ツリー表示 - 通常]では以下のようになる場合
├GROUP1::NAME1
├GROUP2::NAME2
├GROUP1::NAME3
└GROUP2::NAME4
|
- [ツリー表示 - 分類]では以下のようになります
├GROUP1
│├GROUP1::NAME1
│└GROUP1::NAME3
└GROUP2
├GROUP2::NAME2
└GROUP2::NAME4
|
- 表示タグ
-
分類モードときに、項目に表示される内容をタグで指定できます。
例えば、正規表現で「([A-Z0-9]+)::([A-Z0-9]+)」と指定されている場合、「GROUP1::NAME1」というテキストがヒットします。
[分類モード時のグループ名]に「\1」と指定すると、
GROUP1
└GROUP1::NAME1
という感じでツリー表示されますが、さらに[表示タグ]に「\2」を指定すると、
GROUP1
└NAME1
というようにツリー表示できるようになります。
右側のオプションの[表示範囲]とも組み合わせて使用できます。
- オプション
-
- インデント禁止
-
これをチェックしておくと、行頭に空白やタブを認めない、完全な行頭のみを見出しとします。
チェックしておかないと、行頭に空白やタブがあっても見出しとして解釈されます。
[行頭の文字列]と[行頭の記号]の場合にのみ指定できます。
- インデントの深さでレベルを決める
-
前の見出しが同じレベルの場合、インデントの深さ(行頭にある空白やタブの多さ)でレベルを決めます。
前の見出しとの比べてインデントが深ければ1つ下のレベルになります。
[ツリー表示の定義]の[レベルの見せ方]が[絶対的]になっていると、この指定をしていても無効になります。
- 1つ上のツリー定義と同じレベルとして定義
-
通常、見出しの定義を追加していくと、上から順番に自動的にレベルが割り振られますが、これをチェックしておくと、1つ上の定義と同じレベルとして定義できます。
- コメントを無視
-
カラー表示で[コメント]の色が付いている場合は、見出しとして解釈しないようになります。
[#ifdef等の無効行]の色が付いているブ部分も同様に、見出しとして解釈しないようになります。
- 文字定数を無視
-
カラー表示で文字定数の色が付いている場合は、見出しとして解釈しないようになります。
- 展開状態(旧設定名:展開/折りたたみ状態)
-
ここでいう展開とは、[アウトライン解析の枠]や[アウトライン解析...]のダイアログ内のツリーの展開状態のことです。
折りたたみ用の余白や[折りたたみ]コマンドによる本文の折りたたみ状態のことではありません。
[標準]の場合は、子があるときは初期状態で展開して、ツリー上の[+]/[-]マークなどで手動で展開/折りたたみができます。
[初期状態でツリーを展開しない](旧設定名:[初期状態でツリーを折りたたみ])にすると、[アウトライン解析の枠]や[アウトライン解析...]のダイアログを初めて表示されるときや、新しく見出しとなる行を書いたときに初期状態でツリーを展開しない状態でツリーを作成します。
[展開したままで固定]にすると、子があるときにツリー上の[+]/[-]マークなどは表示せずに、常に展開された状態となります。
- 表示範囲
-
見出しを表示する範囲を決めます。
以下の選択ができます。
- 自動
- ヒットした文字以降
- ヒットした文字より後
- ヒットした文字のみ
- 行全体
- 次の行全体
[次の行全体]以外は、ヒットした1行目のみで解釈されます。(正規表現が2行目にかかっていても)
以下の場合に適用されます。
- [アウトライン解析の枠]
- [アウトライン解析...]のダイアログ
- [見出しバー]
- 自動的な選択/部分編集の対象
-
標準ではONです。
チェックされていると、以下の状態に影響があります。
- [部分編集]コマンドを実行したとき、自動的に部分編集となる範囲の境界となる見出しかどうか
- [折りたたみ用の余白]で大きな[+]/[-]マークとして表示され、折りたたみの対象となるかどうか
- [次の見出し] [前の見出し]コマンドでジャンプする対象となるかどうか
- 見出しバーに表示する対象
-
標準ではONです。
OFFにすると、見出しバーに表示しないようになります。
区切りの線のようなものを見出しにしている場合にOFFにするといいです。
例:
- ツリー表示の見た目
├===========区切り線=============
│├[見出し1]
││└[小見出しA]
│└[見出し2]
└===========区切り線=============
├[見出し3]
└[見出し4]
|
- 見出しバーの表示
区切り線を対象にしている場合
|
===========区切り線============= - [見出し1] - [小見出しA]
|
区切り線を対象にしていない場合
- 行番号表示
-
見出しに行番号も表示するようにします。
注意:
見出しの文字列は、内部的に変換された情報に換算して約250文字の上限があります。
文字数は、基本的に半角文字数単位です。(正確にはマクロヘルプの秀丸単位(座標)のプロポーショナルフォント相当で、マクロのcharindex_to_byteindex等で変換が可能です)
変換の過程で超えてもできるように見える場合もあり、超えると途中で切れたり文字化けの要因となるため、余裕を持って使われることを推奨します。
見出しの文字列のUnicode独自文字については、本来対応するべきではないところを、独自の情報で記憶してできてしまっていたものを、廃止しないままの状態にしているものです。
通常のhilightファイル(UTF-16で保存しない場合)は文字化けした情報がそのまま現れます。
将来も対応を続けるかどうかは変更になる可能性があります。
確実にするには、正規表現の[\uXXXX]などの方法を使ってください。
グループの文字列は、Unicode独自文字は使えません。