検索ダイアログ(Ver9.41対応版)
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検索ダイアログ
ここの設定は、
上級者向け設定をONにすると設定できます。
- 検索ダイアログボックス
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- アクティブな秀丸エディタに検索ダイアログも移動する
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ONにすると、検索ダイアログを出している最中に他の秀丸エディタへウィンドウを切り替えると、検索ダイアログを切り替えた秀丸エディタで表示し続けます。
OFFであっても、Ctrl+Tab/Shift+Ctrl+Tabの次の秀丸エディタ/前の秀丸エディタの操作や、[次の秀丸エディタも続けて検索]の動作の場合は、検索ダイアログは自動的に切り替わります。
- 前回の検索文字列を使う
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検索ダイアログボックスを表示させると、そこの[検索(S):]の所の文字列には、カーソル位置の英単語か、または範囲選択している場合はその選択した文字列(改行を含まない場合)が入ります。
ここの設定をONにすると、それらの標準の動作はなされなくなり、代わりに、前回検索コマンドを実行した時の検索文字列がそのままダイアログボックスにセットされて出てくるようになります。
ここの設定がONであっても、検索ダイアログボックス上で検索コマンドのキー割り当てを実行すると、カーソル位置の文字列が検索文字列にセットされます。
[常に]の場合は、検索ダイアログを出す直前の範囲選択の有無に関わらず、常に記憶していた検索文字列を使います。
[選択なし時のみ]の場合は、検索ダイアログを出す直前に範囲選択が無い場合のみ、記憶していた検索文字列を使います。範囲選択がある場合は、範囲選択の内容を取り込んで検索文字列にします。
この設定は、grepダイアログにも影響があります。
- 大文字/小文字の区別の状態を覚える
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検索ダイアログの[大文字/小文字の区別]をチェックして検索したとき、その状態を覚えておいて、次に検索ダイアログを開いたときにもチェックするかどうかを決めます。
ONの場合、記憶状態がマクロによって変更されることがあります。
この設定は置換ダイアログにも影響があります。
この設定は、grepダイアログにも影響があります。
- 単語の検索の状態を覚える
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検索ダイアログの[単語の検索]をチェックして検索したとき、その状態を覚えておいて、次に検索ダイアログを開いたときにもチェックするかどうかを決めます。
キー割り当てできるコマンドの[検索...]と[単語の検索...]を使い分ける人は、この設定をOFFにしておくと[検索...]は常に単語の検索ではない検索、[単語の検索...]では常に単語の検索として使うことができます。
ONの場合、記憶状態がマクロによって変更されることがあります。
この設定は置換ダイアログにも影響があります。
この設定は、grepダイアログにも影響があります。
- 正規表現の区別の状態を覚える
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検索ダイアログの[正規表現]をチェックして検索したとき、その状態を覚えておいて、次に検索ダイアログを開いたときにもチェックするかどうかを決めます。
ONの場合、記憶状態がマクロによって変更されることがあります。
この設定は置換ダイアログにも影響があります。
この設定は、grepダイアログにも影響があります。
- 追加の条件の状態を覚える
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検索ダイアログの[追加の条件]のチェックボックスの状態は、一度ONにして検索を実行しても、次に検索ダイアログボックスを開いても常にOFFの状態になるようにしてあります。
追加の条件をONのままにしておくと、次に検索をするときに検索できなくてパニックになるのを防ぐためです。
この設定をONにしておくと、常にOFFにはならず、状態を覚えるようになります。
この設定は置換ダイアログにも影響があります。
この設定は、grepダイアログにも影響があります。
- 「選択した範囲」の状態
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範囲選択をした状態で検索ダイアログを出したときの、[選択した範囲]チェックボックスのチェック状態を決めます。
[自動]の場合は、範囲選択が1行の場合はOFF、2行以上でONになります。[選択開始]コマンドで選択している場合は10行以上でONになります。
- ヒット時に自動的にずらす(検索したら閉じる=OFF時)
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検索ダイアログの[検索したら閉じる]がOFFのとき、検索でヒットした場所がダイアログの下にある場合、自動的にダイアログの場所をずらします。
- 置換ダイアログボックス
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- 前回の検索文字列を使う
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検索ダイアログの[前回の検索文字列を使う]と同じ動作です。置換ダイアログで個別に指定できます。
OFFの場合はカーソル位置の単語が自動で拾われて検索文字列にセットされます。
- 前回の置換文字列を使う
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ONの場合は前回置換したときの置換文字列があらかじめ入力された状態になります。OFFの場合は空欄になります。
- 大文字/小文字の区別の状態を覚える
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この設定は置換ダイアログにはありませんが、検索ダイアログの同設定が置換ダイアログにも影響されます。
- 単語の検索の状態を覚える
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この設定は置換ダイアログにはありませんが、検索ダイアログの同設定が置換ダイアログにも影響されます。
- 正規表現の状態を覚える
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この設定は置換ダイアログにはありませんが、検索ダイアログの同設定が置換ダイアログにも影響されます。
- 追加の条件の状態を覚える
-
この設定は置換ダイアログにはありませんが、検索ダイアログの同設定が置換ダイアログにも影響されます。
- 「選択した範囲」の状態
-
範囲選択をした状態で置換ダイアログを出したときの、[選択した範囲]チェックボックスのチェック状態を決めます。
[自動]の場合は、範囲選択が1行の場合はOFF、2行以上でONになります。
- 置換の確認の種類
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[置換の前に確認]で置換するときの確認ダイアログの種類を決めます。
[標準][タイプ2][タイプ3][従来の互換]から選ぶことができます。
この設定は[動作環境]→[検索]にある設定と同じです。
- 検索ヒストリ個数
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検索文字列をドロップダウンして表示されるヒストリの個数を指定します。
検索ヒストリの上限は100個です。
- 検索ヒストリの消去
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検索のヒストリを消去します。
- 補完
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各種ダイアログでの単語補完 の設定を開きます。
- 置換ヒストリ個数
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置換文字列をドロップダウンして表示されるヒストリの個数を指定します。
置換ヒストリの上限は20個です。
- 置換ヒストリの消去
-
置換のヒストリを消去します。