SetCharSet関数(TKInfo.dll)(Ver7.33対応版)
SetCharSet関数は、メールの文字コードを設定します。この関数は、エディタ上の「設定・文字コード」メニュー中のコマンドを実行するのとまったく同じ動作です。成功するとメール中の「Content-Type:」ヘッダが書き換えられます。
- パラメータ1(文字列)
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文字コードを指定します。以下の文字列が指定できます。
"" "iso-2022-jp" "japan" | 日本語 |
"euro" "windows-1252" | 欧文 |
"gb2312" | 簡体字中国語 |
"big5" | 繁体字中国語 |
"korea" "ks_c_5601" | 韓国語 |
"russian" "windows-1251" | ロシア語 |
"centraleuro" "windows-1250" | 中央ヨーロッパ言語 |
"thai" "tis-620" | タイ語 |
"utf-8" | 多国語混在ユニコード |
- パラメータ2(数値型)
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変換できない文字があった場合の処理方法を指定します。
0を指定するか、またはパラメータ2自体を省略した場合には、処理方法についての問い合わせメッセージが出てきます。
1を指定した場合には、「テキストの内容を維持したまま変換する」となり、この場合は変換できなかった文字が「?」のようになります。
2を指定した場合には、「バイナリを維持したまま文字コードを適用する」という動作になります。
- 返り値(数値型)
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成功すると1、失敗すると0を返します。
例 |
#n = dllfunc("SetCharSet", "euro", 1);
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参照:
CurrentCharSet関数、
RootCharSet関数