AddRootAttach関数(TKInfo.dll)(Ver7.33対応版)
この関数は、返信メールの場合に、返信元メールに付いていた添付ファイルを現在のメールにも添付します。返信メールコマンドを実行した時に条件によって出てくる返信先指定のダイアログボックスがありますが、それの中にある「添付ファイルも送り返す」をONにしたのと同じことを実行します。
パラメータはありません。
この関数は基本的には返信メール用に用意した関数ですが、転送メールの場合にも動作可能です。
- 返り値(数値型)
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返信元メールがたしかに存在していて、そこに添付ファイルが1つ以上付いている場合は、その添付ファイルを現在のメールに添付出来たかどうかに関係無く、返り値は数値の1となります。
返信元メールがそもそも無かったり(新規メールの場合)、返信元メールに添付ファイルが存在してなかった場合は、返り値は0となります。
返り値が1の場合でも、もしかしたらファイルの添付に成功失敗してることはありえます。ファイルの添付に成功したかどうかを正確に判断したい場合は、関数呼び出し前と後とのX-Attach:ヘッダの内容を調べるなどしてください。
あと、何らかの理由でうまくファイルが添付出来なくても、基本的にエラーメッセージの類は出ません。(テンプレートから呼び出して使う用に作った物なので、あえてエラーメッセージは滅多なことでは出ないようにしました)
例 |
#n = dllfunc("AddRootAttach");
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