モード指定が必要ない場合は、""を指定するか、またはパラメータ自体を省略できます。
"batch" 重複メールを見つけた時の問い合わせダイアログボックスを出さずに、暗黙のうちに重複メールを削除します。ダイアログボックス中の「1つだけ残すの一括処理」ボタンを押したのと同じ動作となります。 "under" 指定された対象フォルダの配下のフォルダすべてについて「重複メールのチェック」を実行します。こちらのパラメータ指定の方式の場合、同じメールが複数のフォルダにばらばらに存在してる場合は重複扱いとなりません。フォルダをまたがって重複扱いにしたい場合はこの「under」は指定せずに、パラメータ4で追加フォルダとして対象フォルダを指定する必要があります。 "hotonly" 新着メールかどうかのフラグを利用して、重複メールのチェック処理を高速化します。このオプションを指定した場合、新着でないメール間での重複チェックが行われなくなります。 何かメールを受信して、そのメールが重複した物になっているかどうか調べるだけの場合にはこのオプションを指定してください。 "smallretain" 重複メールを「1つだけ残す」とした場合に、普通はサイズの一番大きいメールだけが残りますが、このモードを指定すると、サイズの一番小さいメールだけが残るようになります。 "yesall"" batch"を指定していてもなお出てくる問い合わせメッセージをすべて省略します。それらの問い合わせメッセージに対してすべて「はい」を押したのと同じ扱いにになります。 具体的には、メモ付き/色つき/マーク付きメールが見つかった場合の問い合わせメッセージ、Date:ヘッダが違っている時の問い合わせメッセージを出さなくします。
例 // 現在フォルダの重複メールチェック、自動処理 #n = dllfunc( "CheckDuplication", "batch", dllfuncstr("CurrentAccount") ); // 現在アカウント全体の重複メールチェック #n = dllfunc( "CheckDuplication", "under+batch+hotonly", "TestAccount", "ML" ); // 特定フォルダ配下(たとえばメーリングリスト用のフォルダ全体)についての重複メールチェック #n = dllfunc( "CheckDuplication", "", "", "", "listall", dllfuncstr("CurrentAccount") + "\\" + dllfuncstr("CurrentFolder") + "*" ); // 現在フォルダと配下のフォルダを総括して重複メールチェック。重複メールのすべてを一覧表示。
#n = dllfunc( "CheckDuplication", "batch" );