MakeResentForward関数(TKInfo.dll)(Ver7.22対応版)
 この関数は、現在選択しているメールを対象に、「ファイル・そのまま転送」コマンドに相当する動作をします。
パラメータ1(文字列型)
 転送する宛先を指定します。ここで指定した文字列は、作成されるメールの「Resent-To:」ヘッダに設定されます。


パラメータ2(文字列型)
 メールの作成方法を指定します。以下の値が指定できます。
"sendlater" あとで送信(作成した転送メールを未送信フォルダに保存する)。
"sendnow" 今すぐ送信(作成した転送メールを今すぐ送信する)。
"open" エディタで開く(作成した転送メールをどこにも保存しないでエディタで開いた状態にする)。
 複数のメールを選択した状態の時は、"sendlater"のみ使ってください。他の動作を指定しても一応動きますが、エディタの起動できる数に制限があるのでエディタ起動の時点でエラーになる可能性が高いです。

 "sendnow"を指定する場合は、マクロを速やかに終了させてください。"sendnow"を指定することは、StartTransmitAll関数を呼び出すのと同じような処理となりまして、マクロは待機しません。また、実際に送信したかどうかの結果を得ることもできません。


パラメータ3(文字列型)
 ログを転送するのか、それとも現在メールをエンコードしなおして転送するか指定します。"log"を指定するとログを転送し、""または数値の0またはパラメータ自体を省略した場合は現在のメールをエンコードして転送します。


パラメータ4(文字列型)
 第4パラメータに"bcc"を指定すると、第1パラメータで指定した宛先をResent-Bcc:ヘッダに入れてメールを作成します。
 第4パラメータを省略するか、または""を指定すれば、Resent-To:ヘッダとなります。
 (Version 6.46β9から追加されました)


返り値(数値型)
 成功すると1、失敗すると0を返します。

 パラメータ2に"sendnow"を指定した場合には、実際にメールが送信されるかどうかに関係なく、送信用のエディタを起動した段階で1を返します。


#n = dllfunc("MakeResentForward", "PEH00775@nifty.com", "sendlater", "log");