RestartHidemaruMail関数（TKInfo.dll）（Ver7.30対応版）
RestartHidemaruMail関数は、秀丸メールを一度完全に終了させてから再起動します。
RestartHidemaruMail関数呼び出しをしたら、その直後にendmacroなどで確実にマクロを終了させてください。マクロが終了すると、その後秀丸メールが再起動します。
RestartHidemarumail関数呼び出し時にエディタ・ウィンドウがあると、それらも全部自動で閉じます。もしも何か編集中のエディタ・ウィンドウがあった場合は、その内容が草稿フォルダに保存されてから自動で閉じます。編集中の内容をどうするかの問い合わせなどは一切表示されません。
RestartHidemarumail関数呼び出し時に秀丸メール本体ウィンドウが送受信系のコマンドを実行してる最中だった場合は、そのコマンドが終了してから再起動します。
状況によってはうまく再起動しないことがもしかしたらありえるかもしれません。その点ご了承ください。
- パラメータ１（数値型）
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パラメータ１にて、もしも書きかけのメール（エディタ・ウィンドウ）があった時の動作が指定できます。
パラメータ１に数値の１を指定すると、もしも書きかけのエディタ・ウィンドウがあった時に、その内容を草稿に保存するか未送信フォルダに保存するか破棄するか、またはキャンセルするかの問い合わせが表示されます。キャンセルしてしまった場合は再起動しません。
パラメータ１に数値の０を指定するか、またはパラメータ１自体を省略した場合、書きかけの内容は自動的に草稿フォルダに保存されて、問い合わせメッセージ無しで再起動します。
- 返り値（数値型）
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返り値には意味はありません。
- 注意
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RestartHidemaruMail関数は、その関数呼び出しの先で秀丸メールを再起動するんじゃなくて、マクロが終了した後に少し遅延してから再起動を行います。なので、RestartHidemaruMail関数呼び出しの後はマクロの中では他のことは何もせずに、即座に終了してください。例えば「endmacro」を使うなどして終了してください。
- 終了のみの方法
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秀丸メールを終了させるには、exitallまたはsaveexitallのマクロ文を使う方法があります。
常駐秀丸メールも含めて秀丸メールのプロセスを完全に終了させるには、
loaddll "tkinfo.dll";
#n = dllfunc("Bypass_PostMessage", hidemaruhandle(0), 0x111, 40244, 0);
のような方法を使ってください。40244のコマンドは「常駐秀丸メールも含めてすべて終了」のコマンドとなってます。
| 例 |
loaddll "tkinfo.dll";
#n = dllfunc("RestartHidemaruMail");
endmacro;
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