DecodeAttachFileName関数(TKInfo.dll)(Ver7.30対応版)
 この関数は、秀丸メールが独自にエンコードした添付ファイル・ファイル名をデコードします。例えばユニコード文字を含む添付ファイルの場合、秀丸メールはそのファイル名を「$u8_{xxxxxxx}.txt」みたいな感じの独特のエンコードした形式に変換してしまいます。それを元のファイル名に変換します。

 この関数は秀丸メールのVersion 7.19で追加されました。
パラメータ1(文字列型)
 変換したい文字列を指定します。X-Attach:ヘッダの中のファイル名部分だけを指定する必要があります。
 例を参照ください。


返り値(文字列型)
 デコードした文字列を返します。「$u8_{.....}」みたいなのをデコードした場合は、ほとんどの場合でユニコード文字が混じった文字列が返ってきます。


loaddll "tkinfo.dll";
$attach = dllfuncstr("CurrentHeader", "X-Attach:");
#x = strrstr( $attach, "\\" );
if( #x >= 0 ) {
	$attach = midstr( $attach, #x + 1 );
}
$name = dllfuncstr("DecodeAttachFileName", $attach);
message $name;
参照:
FormatAttachHeader関数