DecodeAttachFileName関数(TKInfo.dll)(Ver7.33対応版)
この関数は、秀丸メールが独自にエンコードした添付ファイル・ファイル名をデコードします。例えばユニコード文字を含む添付ファイルの場合、秀丸メールはそのファイル名を「$u8_{xxxxxxx}.txt」みたいな感じの独特のエンコードした形式に変換してしまいます。それを元のファイル名に変換します。
この関数は秀丸メールのVersion 7.19で追加されました。
- パラメータ1(文字列型)
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変換したい文字列を指定します。X-Attach:ヘッダの中のファイル名部分だけを指定する必要があります。
例を参照ください。
- 返り値(文字列型)
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デコードした文字列を返します。「$u8_{.....}」みたいなのをデコードした場合は、ほとんどの場合でユニコード文字が混じった文字列が返ってきます。
例 |
loaddll "tkinfo.dll";
$attach = dllfuncstr("CurrentHeader", "X-Attach:");
#x = strrstr( $attach, "\\" );
if( #x >= 0 ) {
$attach = midstr( $attach, #x + 1 );
}
$name = dllfuncstr("DecodeAttachFileName", $attach);
message $name;
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参照:
FormatAttachHeader関数