GetGrepFolderState, IsGrepProcessing関数(TKInfo.dll)(Ver7.33対応版)
GetGrepFolderState関数は、パラメータで指定された検索フォルダの現在の状態を返します。
IsGrepProcessing関数は、今現在、検索フォルダの一覧作成または「検索して一覧作成」を実行している最中かどうかを返します。
- パラメータ1(文字列型、GetGrepFolderState関数)
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対象フォルダのアカウントを指定します。または現在選択してるフォルダに対しての状態を取得したい場合は数値の0を指定します。(またはパラメータ自体を省略してもいいです)
- パラメータ2(文字列型、GetGrepFolderState関数)
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対象フォルダのフォルダ名を指定します。または現在選択してるフォルダに対しての状態を取得したい場合は数値の0を指定します。(またはパラメータ自体を省略してもいいです)
- 返り値(数値型、GetGrepFolderState関数)
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指定されたフォルダが存在しなかったり検索フォルダじゃない場合は0を返します。
指定されたフォルダがたしかに検索フォルダだけども検索フォルダとして動作していない(おそらくリアルなメールが存在している)場合は1を返します。
検索が開始される前の待機状態(フォルダが選択されて、一覧作成をスタートさせるためのタイマーをセットしただけの状態)の場合は2を返します。
検索フォルダで何か矛盾が発生して中身が壊れた状態になってるか、または意図的に無効にされた場合の時は3を返します。
検索フォルダの一覧作成が途中で中断してる状態の場合は4を返します。
検索している最中の場合は5を返します。
検索フォルダの一覧が完成している場合は100を返します。
- 返り値(数値型、IsGrepProcessing関数)
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検索関係の処理を何も実行してない時は0を返します。
「検索して一覧作成」等の、検索結果ウィンドウを別に出す処理用の検索処理をしている最中は1を返します。
検索フォルダの一覧作成をしている最中は2を返します。
検索フォルダの一覧作成をしている最中の場合にマクロを実行した場合、そのマクロは一覧作成の最中に割り込み的に実行されていることを表してまして、その場合はマクロから検索フォルダの一覧作成を指示させることは出来ません。(call-returnのネストの関係上どうしてもそうなります)
例 |
#n = dllfunc("GetGrepFolderState");
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