MainWnd, MainWnd2関数(TKInfo.dll)(Ver7.33対応版)
MainWnd関数は、秀丸メール本体ウィンドウのウィンドウハンドルを返します。ウィンドウが存在しない時(メールエディタだけ起動している時や常駐秀丸メールのみの場合)は0を返します。
MainWnd2関数もMainWnd関数と同じく秀丸メール本体ウィンドウのハンドルを返します。MainWnd関数は、秀丸メール本体ウィンドウが画面上に存在しない場合(たとえば常駐秀丸メールのみの状態の時)には0を返しますが、MainWnd2関数は正しいウィンドウハンドルの値を返します。
たとえば常駐秀丸メール上で実行されるマクロから秀丸メール本体ウィンドウを表示させたい場合は、MainWnd2関数を使ってウィンドウハンドルを取得し、そのウィンドウにWM_SYSCOMMANDでSC_RESTOREをsendmessageする方法があります。
MainWnd2関数は秀丸メールのVersion 6.31β20から追加されています。
- 返り値(数値型)
-
秀丸メール本体ウィンドウのウィンドウハンドルです。
例 |
#main = dllfunc( "MainWnd" );
setactivehidemaru #main;
#main = dllfunc( "MainWnd2" );
if( dllfunc("Bypass_IsWindowVisible",#main) == 0 ) {
#n = sendmessage( #main, 0x112, 0xF120, 0); //WM_SYSCOMMAND, SC_RESTORE
}
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