Bypass_GetSaveFileName関数(TKInfo.dll)(Ver7.33対応版)
Bypass_GetSaveFileName関数は、WindowsのGetSaveFileName関数を呼び出す用の関数です。「名前を付けて保存」的なダイアログボックスで指定されたファイルのその選択されたファイルのフルパス名を返します。
- パラメータ1(文字列型)
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「開く」ダイアログボックスのウィンドウタイトルを指定します。
パラメータ1を省略すると、標準のタイトルになります。
- パラメータ2(文字列型)
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「ファイルの種類」の所のフィルター文字列のワイルドカードを指定します。例えばテキストファイルなら"*.txt"を指定します。
パラメータ2を省略した場合は、"*.*"が指定された扱いになります。
- パラメータ3(文字列型)
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ファイルを開くダイアログボックスの初期のカレントディレクトリを指定します。例えば"c:\\temp"のようなフォルダ名を指定します。省略した場合、または数値の0を指定した場合は秀丸メール側が自動で、直前に「エクスポート」コマンドを実行したフォルダなどにセットします。
- パラメータ4(文字列型)
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ファイルを開くダイアログボックスの初期のファイル名を指定します。例えば"テスト.txt"のような名前を指定します。省略した場合、または数値の0を指定した場合はダイアログボックスが出てきた時の初期のファイル名は無しになり、ユーザーさんが何か入力しないとOKできなくなります。
- 返り値(文字列型)
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ダイアログボックスで入力されたファイルのファイル名(フルパス名)が返ります。ダイアログボックスをキャンセルしたりエラーが起きた場合は""が返ります。
- 備考
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この関数は、秀丸メール上でしかうまく動作しません。秀丸エディタでtkinfo.dllをロードして関数呼び出しした場合はうまく動きません。
例 |
loaddll "tkinfo.dll";
$filename = dllfuncstr("Bypass_GetSaveFileName", "TXTファイルに保存", "*.txt", 0, "テスト.txt");
if( $filename == "" ) {
endmacro;
}
message $filename;
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参照:
Bypass_GetOpenFileName関数