CurrentCharSet関数(TKInfo.dll)(Ver7.33対応版)
この関数は、返信元メールまたは転送元メールの文字コードを文字列形式で返します。
- 返り値(文字列型)
-
現在メールまたは転送元メールの文字コードの文字列です。返ってくる文字列は以下の表の左側の文字列です。
iso-2022-jp | 日本語 |
iso-8859-1 | 欧文 |
gb2312 | 簡体字中国語 |
big5 | 繁体字中国語 |
ks_c_5601 | 韓国語 |
koi8-r | ロシア語 |
iso-8859-2 | 中央ヨーロッパ言語 |
tis-620 | タイ語 |
utf-8 | 多国語混在ユニコード |
この関数は、元のメールの文字コードが日本語であれば、常に「iso-2022-jp」のような固定の文字列しか返しません。例えば元のメールの文字コードがEUCだったとしても、返り値としてはiso-2022-jpとなります。同じくutf-7だったとしても"utf-8"を返します。
例 |
loaddll "tkinfo.dll";
$charset = dllfuncstr("CurrentCharSet");
if( $charset == "iso-2022-jp" ) {
message "日本語です。";
} else if( $charset == "utf-8" ) {
message "多国語混在ユニコードです。";
} else {
message "何らかの外国語です。";
}
|
参照:
SetCharSet関数、
RootCharSet関数