スクリプトScript（Ver1.88対応版）

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目次Index− スクリプトScript− DllFuncManagerDllFuncManager

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DllFuncManagerオブジェクトDllFuncManager object

DllFuncManagerオブジェクトは、グローバルにあるloadDllメソッドで取得できます。
DllFuncManagerオブジェクト内にも、dllFunc,dllFuncStr,dllFuncW,dllFuncStrWという名前のDllFuncManagerオブジェクトがあります。

メソッドMethod

関数名(パラメータ,...)Function name(Parameter,...)

DLLに存在する関数をメソッドとして呼び出すことができます。
予約された名前(後述)は使うことができません。
DLLで決められた呼び出し方法で呼び出さないとクラッシュする可能性があるので注意が必要です。
呼び出し方法は、loadDllで取得したDllFuncManagerオブジェクトのプロパティであるdllFunc,dllFuncStr,dllFuncW,dllFuncStrW内のメソッドとして呼び出すことで、明示的に指定できます。

例

dll=loadDll("HmFilerClassicJre.dll"); obj1 = dll.dllFunc; obj2 = dll.dllFuncStr; num = obj1.FindRegular( "[a-z]", "123 abc"), 0 ); str = obj2.ReplaceRegular("([a-z]+)([0-9]+)", "--abcdefg1234567--", 0, "\\2\\1" );

loadDll直後に得られるDllFuncManagerオブジェクトにも関数がありますが、呼び出し方法が決まっていないので使わないでください。
Functions in the DLL can be called as methods.

dllFuncExist( str )

関数名が存在するかどうかを返します。
Returns whether the function name exists.

setDllDetachFunc( str )

DLLが解放されるタイミングで呼び出される関数名を指定します。
Set the function name to be called when the DLL is released.

プロパティProperty

loadDllFile

読み込まれているDLLファイルのパス（取得）
Loaded DLL file name. (get)

dllFunc

DllFuncManagerオブジェクト。（取得）
メソッドには秀丸エディタのdllfuncの呼び出し方法で呼び出される関数群があります。
DllFuncManager object. (get)
The member has a set of functions that are called by dllfunc.

dllFuncStr

DllFuncManagerオブジェクト。（取得）
メソッドには秀丸エディタのdllfuncstrの呼び出し方法で呼び出される関数群があります。
DllFuncManager object. (get)
The member has a set of functions that are called by dllfuncstr.

dllFuncW

DllFuncManagerオブジェクト。（取得）
メソッドには秀丸エディタのdllfuncwの呼び出し方法で呼び出される関数群があります。
DllFuncManager object. (get)
The member has a set of functions that are called by dllfuncw.

dllFuncStrW

DllFuncManagerオブジェクト。（取得）
メソッドには秀丸エディタのdllfuncstrwの呼び出し方法で呼び出される関数群があります。
DllFuncManager object. (get)
The member has a set of functions that are called by dllfuncstrw.

予約された名前Reserved name

loadDllFile
dllFuncExist
setDllDetachFunc
dllFunc
dllFuncW
dllFuncStr
dllFuncStrW

これらの名前はDLLの関数名として使うことはできません。
Don't use.