デザイン/操作 - ファイル一覧2Design/Operation - File list 2（Ver1.90対応版）

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目次Index −オプションOption

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カラム/ソートColumn/sort

名前列：幅を自動で広げる Name column : Auto expand width

詳細表示のとき、ファイル名が長くて収まりきらないものがある場合、列の幅を自動で広げます。自動で狭めることはしないです。
In the "Details" view, if the file name is too long to fit, the width of the column will be expanded automatically. It does not narrow automaIn the "Details" view, if the file name is too long to fit, the width of the column will be expanded automatically. It does not narrow automatically.

名前列：拡張子を省略しない Name column : Keep extension when long name

詳細表示のとき、ファイル名が長くて収まりきらないものがあっても、拡張子は省略しないようにします。
また、短縮表示するときの方法を詳しく決めます。

このオプションをONにすると、拡張子は何文字であってもなるべく切れないように表示します。

詳細ダイアログ：
さらに、「先頭」「末尾」の指定で拡張子を除いたファイル名部分の省略のされ方を調整できます。
「先頭」は先頭になるべく表示するのを確保する文字数です。0であっても最低1文字は確保されます。
「末尾」は末尾になるべく表示するのを確保する文字数です。この文字数に拡張子は含まれません。
こういった調整が不要で拡張子の表示だけを確保したい場合は、「先頭」と「末尾」は 0 を指定しておくといいです。
それぞれの指定は確実に確保されるわけではなく、調整しても狭かったり、文字幅の都合で自動的に変化します。

例:
「Abcdefghijklmn12345678.txt」というファイル名があって、「先頭」が「3」、「末尾」が「4」でカラム幅に収まりきらない場合、
「Abc...5678.txt」といった感じで先頭と末尾の文字数と拡張子をなるべく確保するように表示します。

拡張子だけを省略されないようにするためには、「先頭」を「0」、「末尾」も「0」にします。
「Abcdef... .txt」といった感じで拡張子を確保するように表示します。
In "Details" view, if the file name is too long to fit, the extension is not be omitted.
Also, decide how to shorten the display in detail.

サイズ列：ファイルの単位 Size column : File size unit

詳細表示のときの、サイズ列の単位です。
Byte(バイト)，KB(キロバイト)，MB(メガバイト)，GB(ギガバイト)から選択できます。
「自動」にすると、大きさに応じて単位をKB,MB,GB,TBが自動的に選ばれます。
It is a unit of size column at the time of Details view.
You can select from Byte (byte), KB (kilobyte), MB (megabyte), and GB (gigabyte).
When "Auto" is selected, the unit KB, MB, GB, or TB is automatically selected according to the size.

サイズ列：ドライブの単位 Size column : Drive size unit

「PC」（コンピュータ／マイコンピュータ）を表示しているときの、ドライブの合計サイズと空き領域のサイズの単位です。
Byte(バイト)，KB(キロバイト)，MB(メガバイト)，GB(ギガバイト)から選択できます。
The unit of the total size of the drive and the size of the free space when displaying "PC" (computer / my computer).
You can select from Byte (byte), KB (kilobyte), MB (megabyte), and GB (gigabyte).

サイズ列：フォルダサイズ表示(遅い) Size column : Show folder size (note:slow)

詳細表示のとき、サイズ列にフォルダサイズを表示します。
サイズは、フォルダ内（サブフォルダ含む）にあるファイルの合計サイズを表示します。
表示には時間がかかります。

フォルダ内のファイルが変わったとき、常に自動的にサイズが更新されるとは限りません。
フォルダ内のファイルが変わったときは、最新の情報に更新をしていただく必要があります。
In the "Details" view, the folder size is displayed in the size column.
Size shows the total size of files in the folder (including subfolders).
It takes time to display.

When files in a folder change, the size may not always be updated automatically.
When the files in the folder change, you need to refresh the latest information.

サイズ列の詳細ダイアログ Details of size column

「自動のとき」の「小数点以下２桁表示」は、ONの場合はKB/MB/GBどの単位になっても小数点数以下２桁を必ず表示します。
OFFの場合は、1.23MB、12.3MB、123MB、といったようにサイズによって変わります。
ファイルサイズ、ドライブサイズ、フォルダサイズで自動のときに適用されます。

「フォルダの単位」でフォルダサイズの単位を指定します。
「ファイルと同じ」にすると、「ファイルの単位」と同じになります。

「対象」の「ローカル」「ネットワーク」「リムーバブル」によって、例えばネットワーク上のフォルダは計算しないように指定することができます。

「圧縮属性を色付け時は圧縮されたサイズで計算」をONにすると、色の設定で「圧縮属性」に色を付けているとき、NTFS圧縮されたファイルは圧縮されたサイズで計算します。

「シンボリックリンクのフォルダも計算に含める」をONにすると、シンボリックリンクのフォルダも計算に含めるようになります。
OFFの場合は計算に含めません。（V1.20β8でデフォルトで計算に含めないように変更になりました）

「ジャンクションも計算に含める」をONにすると、ジャンクションも計算に含めるようになります。
OFFの場合は計算に含めません。

「画面外も遅延せずに計算」をONにすると、スクロールして見えない部分も含めて計算するようになります。ただし動作が遅くなります。
Specifies the details of how to display the size column.

更新日時列：秒を表示 Date column : Show seconds

詳細表示のときの、更新日時に秒を表示します。
この設定は、作成日時／アクセス日時／ごみ箱の削除日時にも影響があります。
Display seconds as the date and time.

更新日時列：1秒単位で計算 Date column : By 1 sec

詳細表示のときの更新日時は、通常のOS(シェル)の名前空間上では2秒単位に偶数に切り上げられます。（秒を表示しなくても、59秒は1分上がる)
このオプションをONにすると、ファイルシステムを通じて正確な秒で計算するようになります。
この設定は、作成日時／アクセス日時にも影響があります。
Shell seconds are usually displayed as an even number.
Turning this option on will get the exact seconds through the file system.

更新日時列：書式で指定 Date column :Specify by format

日時の表現方法を書式で指定します。
この設定は、作成日時／アクセス日時にも影響があります。

日時の書式

YYYY		年（西暦）を４桁で返す
YY		年（西暦）を２桁で返す（例：2001年なら01）
平成Y		年を和暦で返す
M		月
D		日
W		何曜日か（月、火、…）
EM		月を英語３文字で（Jan、Feb、Mar、…）
EW		何曜日かを英語３文字で（Sun、Mon、Tue、…）
h		時
m		分
s		秒
i		午前か午後かを、「AM」または「PM」のような形式で
j		午前か午後かを、「午前」または「午後」のような形式で
k		時を12時間単位で（例えば午後２時なら14ではなく、2を返す）

M、D、h、m、s、kについて
例えば「MM」と指定すると、例えば1月の場合に「01」を返すようになります。「 M」のように半角空白と組み合わせて指定すると、値が２桁になった時にその空白部分に数字を埋めるようになります。
例えば、「YY/ M/ D」と指定すると、２０００年１月１日の場合に「00/ 1/ 1」と返り、１２月３１日の場合には「00/12/31」となります。
「平成Y」について、文字列の途中に"平成"という文字列があると、それを見つけた所以降から、「Y」または「YY」は和暦の値を返す動作になります。なので、例えば「YYYY平成YY」と書くと、最初の４桁のYYYY部分は西暦になって、後のYYは和暦になります。
現在の日付がもしかして平成じゃなくて昭和になってる場合は、"平成"と書いた部分が自動的に"昭和"になって返ってきます。

「\でエスケープ可能にする」をONにした場合、「\」の次の文字は上記の特殊な意味を持たせないようにします。例えば「\ 」は普通の空白、「\h」は普通の「h」として解釈されます。

Specify the date and time expression format.

種類列： Type column

「種類」または「項目の種類」列をどのように扱うかを決めます。

「Windows標準」の場合は、OSによって挙動が異なります。
XP：「種類」は種類名でソート。「項目の種類」は無し。第二要素の適用はできません。
Vista：「種類」は拡張子でソート。「項目の種類」は無し。
7以降：「種類」は種類名でソート。「項目の種類」は拡張子でソート。

「種類名でソート」にしておくと、「種類」「項目の種類」のどちらも種類名でソートします。

「拡張子でソート」にしておくと、「種類」「項目の種類」のどちらも拡張子でソートします。（Windows7以降のみ選択可）

Determines how the "Type" or "Item Type" column is treated.

In the case of "Windows standard", the behavior differs depending on the OS.
XP: "Type" is sorted by type name. There is no "Item Type". The second element can not be applied.
Vista: "Type" is sorted by extension. There is no "Item Type".
7 and later: "Type" is sorted by type name. "Item Type" is sorted by extension.

In the case of "Sort by type name", both "Type" and "Item Type" will be sorted by type name.

In the case of "Sort by extension", both "Type" and "Item Type" will be sorted by extension. (Selectable only for Windows 7 or later)

ソート：フォルダを常に上位にする Sort : Always folder is top

ソートするとき、通常の場合降順ではフォルダは下のほうにまとまってソートされますが、これをONにすると、フォルダは常に上のほうにまとまるようになります。
Normally, folders are sorted at the bottom in descending order, but when this is turned on, folders will always be organized at the top.

ソート：フォルダとファイルを区別しない Sort : Mix files and folders

通常、ソートされるとフォルダとファイルが別々のまとまりになりますが、これをONにしておくとフォルダとファイルは区別なくソートされるようになります。
Normally, folders and files are separated into separate groups when they are sorted, but if this is turned on, folders and files will be sorted without distinction.

ソート：自動ソート（監視による更新時） Sort : Auto sort

OFFの場合、自動的に更新されるとき、新しいファイルは一覧の最後に追加されます。
ONの場合、新しいファイルはソートされた位置に追加されます。
If OFF, new files will be added to the end of the list when automatically updated.
If ON, new files will be added at the sorted position.

ソート：第二要素のソート Sort : Use second elements

ソートされた項目が全く同じと判断されたとき、どのようにソートするかを決めます。
OFFの場合、名前でソートされます。例えば、ファイルの種類（拡張子）でソートした場合、同じ拡張子どうしでは名前でソートされます。

ONの場合、２番目のソートとして、直前にソートされていたものが適用されます。
例えば、更新日時でソートしてから、ファイルの種類（拡張子）でソートした場合、同じ拡張子どうしでは更新日時でソートされます。

ONにすると、ソートされたカラムには▲/▼のマークが付き、直前にソートされていたカラムには薄い△/▽が表示されるようになります。
OFFの場合は、ソートされたカラムに▲/▼のマークが付き、それ以外のカラムにはマークは付きません。
薄い矢印は詳細表示のときだけに表示されます。

XPでの注意：
XPでは、Windows標準の「種類」カラムは、同じ種類でも同じとは扱われないようです。
例えば「a.doc」「b.doc」「c.txt」「e.txt」というファイルがあったとして、順番を数値に置き換えると、Windows7では「1」「1」「2」「2」であるのに対し、XPでは「1」「2」「3」「4」となります。
そのため、「種類」では第二要素は結果的に働きません。
秀丸ファイラーClassicで独自に追加できる「拡張子」カラムを追加して、これでソートすると回避できます。
または「種類列：」の設定で、「種類名でソート」にしておくと統一した挙動にできます。
When it is judged that the sorted items are exactly the same, decide how to sort.
When OFF, it is sorted by name. For example, when sorting by file type (extension), same extensions are sorted by name.

If it is ON, the second sort is the one that was previously sorted.
For example, if you sort by modification date and then sort by file type (extension), the same extensions are sorted by modification date.

ソート：ソート後のスクロール Sort : Scroll after sort

カラムをクリックしてソートした後、スクロールをどうするかを決めます。
「固定」の場合は、スクロール位置を維持します。
「自動スクロール」の場合は、選択した項目があるとき、選択項目が画面内に現れるように自動的にスクロールします。選択項目が無いときは先頭にスクロールします。
「常に先頭」の場合は、選択項目の有無に関わらず、常に先頭にスクロールします。
After sorting by clicking on a column, decide what to do with scrolling.
"Fixed" : Maintain the scroll position.
"Auto scroll" : When there is a selected item, the selected item scrolls automatically so that it appears in the screen. If there is no selection item, it scrolls to the top.
"Always scroll to top" : Always scrolls to the top.

ネットワークNetwork

ネットワーク上のファイルでもアイコンを取得するGet icon in file list

この設定はV1.00にありましたが、V1.01で上級者向け設定のネットワークに移動しました。
This setting was at V1.00, but moved to the advanced setting network at V1.01 .