フォルダのカスタマイズCustomize folder(Ver1.90対応版)
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「フォルダのカスタマイズ」は、フォルダごとの表示方法と詳細表示のカラム内容を明示的に設定します。
以下の操作でこのダイアログボックスを出せます。
- [表示]→[カスタマイズ...]
- 詳細表示のカラム右クリックより「その他...」
- [ツール]→[オプション]→[表示]の「フォルダの表示」の「詳細...」
"Customize folder" sets the View (Thumbnails/Tile/Icon/List/Details) for each folder and the column contents of the detail display.
You can open this dialog box by the following operation.
- [View]-[Customize ...]
- Right-click menu "Other ..." in the column header of "Details"
- [Tools]-[Option...]-[View]-[Folder views]-[Custom...]
- 設定対象Target
-
「現在のフォルダ」はいまアクティブなフォルダだけを対象にします。
「現在のフォルダの配下すべて」はいまアクティブなフォルダと、その配下のサブフォルダ全てを対象にします。
「すべてのフォルダ」は同じ種類のフォルダすべてを対象にします。
ここで言う「すべてのフォルダ」とは、同じ種類のすべてのフォルダのことで、違う種類のフォルダは含まれません。
例えば、
「PC」(コンピュータ/マイコンピュータ)の詳細表示で標準のカラムの内容が「名前」「種類」「合計サイズ」「空き領域」
「C:\MyFolder1」の詳細表示で標準のカラムの内容が「名前」「サイズ」「種類」「更新日時」
「C:\MyFolder2」の詳細表示で標準のカラムの内容が「名前」「サイズ」「種類」「更新日時」
となっているとします。
ここで、「C:\MyFolder1」を現在のフォルダにして「すべてのフォルダ」した場合、「PC」(コンピュータ/マイコンピュータ)はサイズ/種類/更新日時といったカラムが存在しない違う種類のフォルダのため適用されません。「C:\MyFolder2」は、同じ種類のフォルダのため適用されます。
既存の、「現在のフォルダ」「現在のフォルダの配下すべて」として設定されていたものは消去されます。
「既定」は、「すべてのフォルダ」のように設定しますが、「現在のフォルダ」「現在のフォルダの配下すべて」として設定されていたものは消去されません。
The "Current folder" targets only the currently active folder.
"Under current folders" targets the currently active folder and all subfolders under it.
"All folders" covers all folders of the same type.
"All folders" are all folders of the same type. Different types of folders are not included.
For example, C:\MyFolder1 and C:\MyFolder2 are the same type because the contents of the columns are the same.
The PC folder is a different type because the contents of the column are different.
- 表示方法View
-
設定する表示方法を決めます。
Sets the View. (Thumbnails/Tile/Icon/List/Details)
- 詳細表示のカラム内容Columns
-
詳細表示のとき、カラムに表示される内容を決めます。
チェックがONのものは表示されます。チェックがOFFのものは表示されませんが、カラム上で右クリックしたときのメニューに表示されます。
文字幅は、カラムの幅を文字数分に換算したものを表示しています。
ソートは、ソートされているカラムに「昇順」または「降順」が表示されます。
ソート結果が同じとき、第二要素として直前に選ばれていたカラムでソートされます。第二要素には「(昇順2)」または「(降順2)」として表示されます。
「ソートに設定」ボタンを押すと、一覧で選択されている項目をソートに対象に指定(または昇順と降順を切り替え)できます。
このボタンは、詳細表示のときのカラムを押したときと同じような操作方法になります。
Specify the content to be displayed in the column in "Details" view.
- 利用出来るすべてのプロパティを表示Show all property
-
標準では「詳細表示のカラム内容」は少ないですが、「利用出来るすべてのプロパティを表示」を表示させると、多くのものをカラムに追加できます。
追加してチェックをONにしなくても、「詳細表示のカラム内容」のリストに追加しておくと、カラム上の右クリックから簡単にON/OFFできます。
一番上には、「秀丸ファイラー専用」として秀丸ファイラーClassic独自のカラムが利用できます。
「利用できるすべてのプロパティ」の一番下には、カラム拡張DLLが利用できる場合はそれも追加できるようになっています。
カラム拡張DLLは、Vista以降のエクスプローラでは廃止されましたが、各種ソフトウェアがインストールされていると、ちゃんとここに表示されて、Vista以降でも利用可能です。
You can add a lot to the column by displaying "Show all property".
If a column extension DLL is available, it can be added as well.
Column extension DLL is discontinued in Explorer after Vista. Column extension DLL is available at Hidemaru Filer Classic.
At the bottom there are Hidemaru Filer Classic unique properties.
HmFilerClassic Original Property
- 項目別の設定Setting...
-
「秀丸ファイラー専用」のプロパティに関する設定があります。
参照:秀丸ファイラーClassic独自のカラム
HmFilerClassic Original Property