URLチェッカー用のAPIキーの取得方法について(Ver7.33対応版)(2024年2月15日更新)
URLチェッカーを使うためには、ご自身でGoogle CloudにアクセスしてAPIキー(エーピーアイキー)を取得する必要があります。その手順を説明します。前提条件として、googleのアカウント(=gmailのアカウント)を取得してる必要があります。もしまだ取得してない場合は、
https://accounts.google.com/SignUp?hl=jaにアクセスするなどしてアカウントを取得してください。
課金についての注意:
ここで説明するやり方でAPIキーを取得すれば、そのキーは無料のキーになります。無料のキーなので、それに対して課金される(お金を請求される)ことはありません。しかし、やり方によっては有料版のキーを取得することも可能で、間違って有料版にしてしまうと課金される可能性があります。その辺ご注意ください。
万が一操作ミスでGoogleから課金されてもサイトー企画は責任取れません。
APIキーの取得方法:
1.Google Cloud(
https://console.cloud.google.com)にアクセスします。普通だとGoogleにログインする画面が出てきて、ログインに成功すると、Google Cloudの利用規約に同意する画面が出てきます。同意するとGoogle Cloudの「コンソール」に移動するか、または「無料で開始」のようなページが出てきます。「無料で開始」が出てきた場合は、そこの中に「コンソール」があるはずなので、それをクリックすれば、コンソールに移動します。「無料で開始」をクリックするとクレジットカードの番号の入力などが求められるので、そこはクリックしないのがお勧めです。
2.Google Cloudのトップページは以下のようなページになります。左上に「Google Cloud」があることを確認します。
3.「プロジェクトの選択」をクリックします。
4.右上に「新しいプロジェクト」があるのでそれをクリックすると、新しいプロジェクトが作成できます。
5.「作成」をクリックして作成します。
6.通知として出てくるポップアップの中の「プロジェクトを選択」をクリックするなどして、先ほど作成したプロジェクトを選択します。
7.ダッシュボードが出てきます。そこにある虫眼鏡アイコンをクリックすると、検索が出来ます。
8.検索欄に「custom search api」と入力して出てくる候補をスクロールすると、「Custom Search API」があるので、それをクリックします。
9.Custom Search APIの詳細が出てきます。そこにある「有効にする」をクリックします。
10.Custom Search APIが有効になってステータスなどが表示されます。
11.左側にある「認証情報」をクリックすると、右側の上の方に「+認証情報を作成」が見えるので、それをクリックします。
12.プルダウンメニューが出てきて、その中に「APIキー」があるのでそれをクリックします。
13.APIキーが作成されて表示されます。中身のAPIキーをクリップボードにコピーしておきます。
14.「認証情報」の中の「APIキー」の一覧に先ほど作成したAPIキーの存在が確認できます。クリックすると中身も確認できます。Webブラウザ上での作業はこれで終了です。
15.秀丸メール、または秀丸スパムフィルター for Becky!のURLチェッカーの設定に戻って、APIキーを貼り付けます。APIキーを貼り付けたら、「テスト」ボタンを押して動作確認します。動作確認を1日に100回以上実行するとクエリー回数の制限になるので、テスト回数はほどほどにしてください。
APIキーが間違ってると、「reason: keyInvalid」のようなエラーになります。
テストに成功したら、そのままOKボタンを押して確定させてください。以上で終了です。
16.APIキーが分からなくなった場合は、再度Google Cloudにアクセスして、検索欄の中に「認証」と入力して出てくるプルダウンメニューの「認証情報 / APIとサービス」を選択することで、もう一度APIキーが確認できます。