信頼できる差出人の一覧(Ver7.33対応版)
秀丸メール標準の迷惑メールフィルターでは、大事なメールが間違って迷惑メールと判定されてしまうことが無いような、安全を優先する設計になっています。例えば迷惑メールなのかそうじゃないのか判定が難しい場合には、なるべく「迷惑メールじゃない」って方向の判定をするようになっています。
大事なメールが間違って迷惑メールは判定されることが無いようにするために、例えば特定の人から届くメールは絶対に迷惑メールと判定しないって判定が必要になります。その判定をするのが、「信頼できる差出人」となります。
ここの「信頼できる差出人の一覧」にて、その一覧を編集したり確認したり出来ます。
信頼できる差出人を偽装した迷惑メールの判定について:
例えば会社のメールアドレスの場合で、同じ会社のほかの人のメールアドレスに偽装して送られてくる迷惑メールがたまにあります。そういうメールは、この「信頼できる差出人」にヒットして迷惑じゃない扱いになる可能性が高いです。
そういうメールも迷惑メール判定させる用に、「信頼できる差出人の例外指定」という機能があります。そこにメールアドレスを登録しておくと、信頼できる差出人扱いとはならず、普通のメールと同じく迷惑判定されます。
参照:
信頼できる差出人の例外指定
例外指定とは別に、秀丸メールのVersion 6.31β24からもう1つの例外機能が追加されてます。この機能は、秀丸メールが受信したメールの発信元のIPアドレスと、そこから発信されたメールが迷惑判定されたのかどうかをデータベースとして記録しておいて、その結果を使ってメールを判定する機能になります。
この機能により、例えば今まで散々迷惑メールを発信してた所から届いたメールであれば、「信頼できる差出人」にヒットしたとしても、それを無視して、普通の迷惑判定(迷惑ワードにヒットするかどうか等)が実行されます。
なので、現在の秀丸メールでは、「信頼できる差出人」に登録しても、発信元のIPアドレスによっては迷惑メールと判定される可能性があります。
参照:
メールの発信元による迷惑メール判定について
- 編集...
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現在選択しているメールアドレスを編集します。
- 追加...
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メールアドレスを追加します。
- 削除
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現在選択しているメールアドレスを削除します。
- その他
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信頼できる差出人用のファイルを直接編集したり、ダイアログボックス上で編集した内容をすべて取り消ししたり出来ます。
各種ファイルの説明
- 保存
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編集した内容を実際のファイルに保存してダイアログボックスを終了します。