ブラウザエンジン(Ver5.00対応版)
- ブラウザエンジン
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ブラウザエンジンには、「自動」、「Microsoft Edge」、「Internet Explorer 10」、「Internet Explorer 11」が指定できます。
「自動」を指定すると、今現在のHTMLメール編集アドインだと従来通りの「Internet Explorer 10」になります。
「Microsoft Edge」は、Windows10または11以降から指定が可能です。こちらを指定すると最新のスタイルシートなどがうまく使えます。しかし、Excelの表を貼り付けた時に罫線が消えてしまう問題があります。
「Internet Explorer 10」または「Internet Explorer 11」はすべてのWindowsで使えますが、最新のスタイルシートが使えず、画面レイアウトが崩れる可能性があります。ただ、ご自身で作成するメールについてはそういう難しいスタイルシートは普通使わないと思うので、このままでも大丈夫だと思います。
「Internet Explorer 10」と「Internet Explorer 11」を比べた場合、スタイルシートの再現性については11の方がいいです。しかし、一部のユーザー様で、11だとかな漢字変換の変換途中文字列が見えなくなるユーザー様がおられました。なので、お勧めとしては11ですが、問題が起きる場合は10にしてほしいです。
- 改行の変換方式
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普通のテキスト形式(プレーンテキスト形式)をHTML形式に変換する時の、空行をどのようなHTML文字列に変換するか指定します。空行は、Internet Explorer 10の場合は「<div> </div>」のような文字列に変換するしか無いですが、Internet Explorer 11またはEdgeブラウザエンジンの場合は「<div><br></div>」のような形に変換できます。
自動を指定した場合はInternet Explorerの互換性の指定に従って適当な方式が選択されます。普通は自動のままでいいです。