テンプレートの命令(Ver1.61対応版)
■HTMLメール編集を最初からONにする。(HtmlEdit命令)
 HTMLメール編集モードを最初からONにしたい場合は、テンプレートの中に「$(HtmlEdit)」という命令を入れればいいです。

$(HtmlEdit)$-
 作者です。

 $c

 HTMLタグを使ってテンプレートを記述したい場合は、$(SetHeader,Content-Type:"text/html")の命令を使ってメール本文がHTMLであることを指定した上で、さらに$(HtmlEdit)命令を使えばいいです。この場合、メール本文の中の改行は、<div>〜</div>で囲む形で表現してください。空行は「<div>&nbsp;</div>」のように記述してください。

$(SetHeader,Content-Type,"text/html")$-
$(HtmlEdit)$-
<html>
<body>
<div> 作者です。</div>
<div>&nbsp;</div>
</body>
</html>

 注意:Content-Typeにtext/htmlを指定した場合は、$cによるカーソル位置の指定はうまくいかないです。


■返信メール/転送メールでの返信元メールの引用 (RootHtml命令、QuotedRootHtml命令)
 返信メール/転送メールで、返信元/転送元メールがもしもHTMLメールだった場合に、そのHTMLメールの内容をそのまま取り出すには、$(RootHtml)命令を使います。Outlook Expressのような感じの引用記号付きにするには、$(QuotedRootHtml)命令を使います。

$(SetHeader,Content-Type,"text/html")$-
$(HtmlEdit)$-
<div> 返信です。</div>
<div>&nbsp;</div>
<hr>
$(QuotedRootHtml)


■普通のテキストからHTMLへの変換(PlainTextToHtml命令)
 $(PlainTextToHtml)命令を使うと、普通のテキストをタグ付きテキストに変換します。例えば改行文字は「<br>」に変換します。
 $(QuoteHtml)命令を使うと、HTMLタグで書かれたテキストデータを引用付きテキストデータに変換します。
 それを2つ組み合わせると、例えば普通のテキストデータをHTMLタグ付きテキストに変換して、さらにそれを引用付きに変換したり出来ます。
$(SetHeader,Content-Type,"text/html")$-
$(HtmlEdit)$-
<div> 返信です。</div>
<div>&nbsp;</div>
<hr>
$(QuoteHtml,$(PlainTextToHtml,$(SmallRootHeader)) + $(RootHtml))