設定ダイアログボックス(Ver5.00対応版)
標準スタイルシート
 HTMLメール編集モードをONにした時に、HTMLメールに埋め込む標準のスタイルシートを指定します。
 デフォルトでは、メール本文のフォントを「MS Pゴシック」にするようなスタイルシートが指定されます。
 スタイルシートに詳しい人は、ここの内容を適当に書き換えると便利です。

 HTMLメール編集モードをONにする前に、例えばContent-Type:ヘッダをtext/htmlにセットした上で、メール本文に直接HTML構文を書くことも出来ます。そういうやり方でスタイルシートもメール本文に直接指定することも出来ます。そのようにしてスタイルシートが指定されている場合には、ここの設定での標準スタイルシートは適用されません。


ツールバーのアイコンサイズ
 ツールバーのアイコンサイズを指定します。「小さい」だと16x16ピクセル、「大きい」だと24x24ピクセル、「特大サイズ」だと32x32ピクセル、「300%」だと48x48ピクセル、「400%」だと64x64ピクセルのサイズになります。「自動」を指定してる場合は画面DPI値に応じてサイズが自動で決まります。
 300%、400%は150%、200%のツールバーを2倍に拡大表示してるだけなので、見た目が多少荒くなります。
 アイコンサイズは秀丸メール側にも設定がありますが、そちらの設定とは連動しません。


To:ヘッダを最初から複数行にする 等(Cc: / Bcc:)
 To:ヘッダ、Cc:ヘッダ、Bcc:ヘッダの欄は、普通は1行だけになってますが、ここのオプションをONにすると、最初から複数行の形で出てきます。
 ここのオプションがOFFの場合でも、ヘッダ内容が長くなった場合には自動的に複数行に拡張されます。


To:/Cc:/Bcc:ヘッダ行数の最大
 To:ヘッダ、Cc:ヘッダ、Bcc:ヘッダの欄が複数行になる場合の最大行数を指定します。


秀丸メール本体ウィンドウ上で、送信系HTMLメールの表示をする
 HTMLメール編集アドインで作成したメールを秀丸メール本体上で普通に表示すると、HTMLのタグ入りの内容がそのまま表示されてしまいます。しかも、HTMLメールViewerを使ってもHTML形式としては表示されません。
 ここのオプションをONにすると、そういうメールをHTMLメール編集アドイン側でHTML形式として表示します。

 ここのオプションを有効にする場合は、別途HTMLメールViewerがインストールされていて、「全般的な設定・メール表示」の中で「HTMLメールViewerを使う」がONになっている必要があります。


エディタ上で送信系HTMLメールの表示をする
 同じく、送信系のHTMLメールをエディタ・ウィンドウ上でHTML形式として表示するかどうか指定します。
 エディタ・ウィンドウで表示している最中に、「設定・編集を許可する」を実行すると、普通にHTMLメール編集アドインで編集するモードになります。

 ここのオプションを有効にする場合は、別途HTMLメールViewerがインストールされていて、「全般的な設定・メール表示」の中で「HTMLメールViewerを使う」がONになっている必要があります。


「コピー」の後に範囲選択を解除する
 ここのオプションをONにすると、「コピー」コマンドを実行した後に範囲選択を解除します。ただし、範囲選択を解除した後のカーソル位置は、範囲選択の開始位置になってしまいます。そこは秀丸エディタとは少々動作が違います。このオプションはブラウザエンジンがInternet Explorerの場合にのみ効きます。


入力されたURLを自動でリンクに変換する(Edgeエンジンでは効きません)
 ここのオプションをONにすると、メール本文に「http:...」または「https:...」のようなURL的な文字列を入力したSpaceキーやEnterキーを押した時に、入力されたURLを自動でリンクに変換します。このオプションはブラウザエンジンがInternet Explorerの場合にのみ効きます。

 ここのオプションがONだと、プレーンテキスト形式からHTML形式へ変換する時に、テキスト中にあるURLやメールアドレスをリンク(aタグ)に変換する動作も行います。例えば「新規メール」コマンドで普通のメール(プレーンテキスト状態のメール)を作成しつつ、メール本文にURLやメールアドレスを入力し、「表示 - HTMLメール編集」コマンドでHTMLメールに切り替えると、URLやメールアドレスがリンクになって出てきます。それが気に入らない場合はここのオプションをOFFにしてください。

 URL/メールアドレス入力時の自動変換についてはInternet Explorerエンジン時しか効きませんが、プレーンテキストからHTMLへ変換時のリンク化についてはブラウザエンジンに関係なく効きます。