設定ダイアログボックス(Ver1.61対応版)
標準スタイルシート
 HTMLメール編集モードをONにした時に、HTMLメールに埋め込む標準のスタイルシートを指定します。
 デフォルトでは、メール本文のフォントを「MS Pゴシック」にするようなスタイルシートが指定されます。
 スタイルシートに詳しい人は、ここの内容を適当に書き換えると便利です。

 HTMLメール編集モードをONにする前に、例えばContent-Type:ヘッダをtext/htmlにセットした上で、メール本文に直接HTML構文を書くことも出来ます。そういうやり方でスタイルシートもメール本文に直接指定することも出来ます。そのようにしてスタイルシートが指定されている場合には、ここの設定での標準スタイルシートは適用されません。


ツールバーのアイコンサイズ
 ツールバーのアイコンサイズを指定します。「小さい」だと16x16ピクセル、「大きい」だと24x24ピクセルのサイズになります。画面のdpi値(文字の大きさ)が150%以上の設定になってると、デフォルトで「大きい」になります。


To:ヘッダを最初から複数行にする 等(Cc: / Bcc:)
 To:ヘッダ、Cc:ヘッダ、Bcc:ヘッダの欄は、普通は1行だけになってますが、ここのオプションをONにすると、最初から複数行の形で出てきます。
 ここのオプションがOFFの場合でも、ヘッダ内容が長くなった場合には自動的に複数行に拡張されます。


To:/Cc:/Bcc:ヘッダ行数の最大
 To:ヘッダ、Cc:ヘッダ、Bcc:ヘッダの欄が複数行になる場合の最大行数を指定します。


秀丸メール本体ウィンドウ上で、送信系HTMLメールの表示をする
 HTMLメール編集アドインで作成したメールを秀丸メール本体上で普通に表示すると、HTMLのタグ入りの内容がそのまま表示されてしまいます。しかも、HTMLメールViewerを使ってもHTML形式としては表示されません。
 ここのオプションをONにすると、そういうメールをHTMLメール編集アドイン側でHTML形式として表示します。

 ここのオプションを有効にする場合は、別途HTMLメールViewerがインストールされていて、「全般的な設定・メール表示」の中で「HTMLメールViewerを使う」がONになっている必要があります。


エディタ上で送信系HTMLメールの表示をする
 同じく、送信系のHTMLメールをエディタ・ウィンドウ上でHTML形式として表示するかどうか指定します。
 エディタ・ウィンドウで表示している最中に、「設定・編集を許可する」を実行すると、普通にHTMLメール編集アドインで編集するモードになります。

 ここのオプションを有効にする場合は、別途HTMLメールViewerがインストールされていて、「全般的な設定・メール表示」の中で「HTMLメールViewerを使う」がONになっている必要があります。


「コピー」の後に範囲選択を解除する
 ここのオプションをONにすると、「コピー」コマンドを実行した後に範囲選択を解除します。ただし、範囲選択を解除した後のカーソル位置は、範囲選択の開始位置になってしまいます。そこは秀丸エディタとは少々動作が違います。


ウィンドウを再利用する、「(もっと)」
 ここのオプションおよび「もっと」のオプションは、標準ではONにしておいてください。そうしないとHTMLメール編集アドインのON/OFFを繰り返した時にメモリリークが発生してしまいます。→Version 1.41でメモリリークのバグが直ったので、ここのオプションはOFFでも問題無くなりました。
 もしもHTMLメール編集アドインがうまく動かないようなトラブルがある場合は、ここのオプションをOFFにしてみると直るかもしれません。